歯科医院で術前矯正を行い、手術は大学病院を予定しました。病院は選択した訳ではなく歯科医院の主治医と連携の取れる大学病院を指定された形になります。手術は噂通りで半年以上待ちで、アーリーサージェリーには逆に都合がいい日程となりました。
地獄の矯正の日々が再び始まりました。矯正開始直後はブランケットが頬粘膜に当たり口内炎ができたり、ワイヤーの強度を上げると3日くらいは痛くて柔らかいものしか食べられません。
あっという間の6ヵ月間が過ぎ去り、手術を迎えることになりました。
手術前の石膏モデルです。
[術直前の状態]
![術前正面像](https://travel-orthopedist.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_8912-4.jpg)
![術前側面像](https://travel-orthopedist.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_8913-3.jpg)
[術直後の予想状態]
![術後正面像](https://travel-orthopedist.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_8906-1-1024x1022.jpg)
![術後側面像](https://travel-orthopedist.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_8915-2-1019x1024.jpg)
下顎前突と交差咬合が改善される見込みとなります。術式は上顎+下顎の骨切術(Le fortⅠ型骨切術+下顎枝矢状分割術)の予定となりました。
入院前日に歯科医院を受診して顎間固定用フックを装着します。ティアラみたいですね、歯磨きがものすごい大変になりますが。
![](https://travel-orthopedist.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_9070-3.jpg)
術前矯正の最終形態であり、歯列の歪みがすごいです。未来の噛み合わせに向けて矯正されているため今が一番ずれている状態になります。
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